栃木県真岡市観光ネットワーク

担当者: 山崎、岡崎、洪、生田
場所: 栃木県真岡市
工期: 2011~2013
   

旧真岡市と旧二宮町をつなげるために

2009年隣町の二宮町と合併した真岡市。工業団地の造成が功を奏し、工業の発展によって発展してきました。一方で、中心市街地にある門前地区や二宮尊徳が復興事業を行った桜町陣屋、日本一の生産量を誇るいちごなど、実はもっと知られてもいい観光資源があることから、これらをネットワーク化させようというのが、観光ネットワークのはじまりでした。

観光地をつなげるとはどういうことか?

しかし、観光地を地図上でつなげても人は歩いてくれません。そこでまず行ったのが、人と人とのつながりづくり、人づくりです。第一弾は、「もおか魅力発見隊」の育成。このもおか魅力発見隊は、主に20代~30代の若手市民と市役所職員によって構成されました。第2弾は、「もおか観光コンシェルジュ」。こちらはボランティア観光ガイドで、実際に真岡の見どころを案内。主に50代~60代で構成されています。そして第3弾は、「モオカの休日」です。こちらは、市民活動団体によるプログラムを提供する仕組みで、2014年に完成した観光と文化の拠点である「久保記念 観光文化交流館」をメイン会場に開催されています。

人は種。出会いはエネルギー。

もおか魅力発見隊の企画チームから生まれたLIVING MARKETは、月に2回門前地区で生産者と消費者をつなぐ食を中心としたマーケットを開催し続けています。また、情報チームから発案された「ママップ・パパップ」という子育て世代のためのまちあるき情報冊子も作成されました。もおか観光コンシェルジュも、モオカの休日も元気に活動を進めています。京都のような観光地ではないけれど、この活動がなければ出会えなかった人たちが、生き生きと活動し、「あ、それならあそこに行った方がいいよ」と紹介しあえる、温かな人とのつながりこそが、真岡の観光ネットワークです。


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