おまち会議
(宇和島市中心市街地活性化事業)

担当者: 山崎、神庭、曽根田、高木
場所: 愛媛県宇和島市
工期: 2013〜
WEB: 街なかににぎわいを!「おまち会議」

「おまち」のにぎわいを取り戻すために

愛媛県の南部に位置し、伊達家10万石の城下町として栄えた宇和島。その駅前に、総延長約1.5kmの宇和島商店街はあります。この場所は、かつて「おまち」と呼ばれ、行き交う人同士の肩がぶつかり合うほど、多くの人でにぎわっていました。そんな「おまち」、そして宇和島全体ににぎわいを取り戻すため、地域のみなさん一人ひとりができることを考え、実行していく場としてスタートしたのが「おまち会議」です。

「通りの公園化」を目指す

「おまち会議」の実施に先立ち行ったヒアリング調査では、広い道幅や雨もしのげる全面アーケードが商店街の魅力としてあげられた一方で、「緑が少ない」「みんなの集う場所がほしい」「子どもを遊ばせる場所がない」という地域の課題も多く聞かれました。これらの魅力を活かし、課題を解決するための方向性が「通りの公園化」です。商店街を、緑があふれ、人々が集い、憩うことのできる「公園」のような場所にしていきたいと考えています。

「おまち会議」から「おまちカフェ」へ

取り組みの1年目(2013年)には、4回の「おまち会議」を実施しました。その中で、商店街や宇和島全体の魅力や課題を整理したり、参加者のみなさんが商店主の方々にインタビューしたりし、「おまち」の現状を共有した後、商店街でやってみたいこと、できそうなことについて意見を出し合いました。さらに、たくさん出たアイデアの中から、特に優先して取り組みたいテーマを投票形式で6つに絞り、それぞれのチームに分かれて具体的な企画を実現するための話し合いをスタートさせました。

2年目となる2014年からは、商店街内で「おまちカフェ」を開催していきます。「おまち会議」のメンバーが、企画実施に向けて話し合いを行う場、企画を試験的に実施する場、そしてこうした取り組みを多くの人に知ってもらう場となることを想定しており、ここから、少しずつ「おまち」のにぎわいが復活していくことが期待されます。


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