墨田区食育推進計画策定

担当者:

山崎、醍醐、藤山

場所:東京都墨田区
工期: 2011〜
備考:早稲田大学社会連携推進室と協働

地域で考える食育計画

studio-Lでは、墨田区の新しい食育推進計画の策定を早稲田大学との協働でお手伝いしています。もともと墨田区は、これまでにも先進的な食育の取り組みを展開してきました。また、NPO法人や市民活動団体などのテーマ型コミュニティも活発に活動しているのが特徴的な地域です。区内に農地が無いことから、区外の生産者とのつながりを生み出し、連携を促進するためのイベント「すみだ青空市ヤッチャバ」を地域の若者たちが運営しています。また、地域の女性を中心に結成された「すみだ食育goodネット」も、食育活動や人材育成などの取組みを積極的に進めてきました。

テーマ別に考える地域の食育

今回の計画では、こうしたテーマ型コミュニティの活動をさらに次のステップへとつなげ、それぞれの取組みの連携等を生み出すことを目標にしています。初年度となる2011年は、ワークショップを実施しながら地域のみなさんと一緒に計画の内容を検討しました。地域のお母さんから若者、大学生など、幅広い世代が参加し、「ひと、かてい、まち、あんしん、きょうどう」の5つのテーマ別にグループに分かれ、取り組みについて話合いが行われました。ワークショップではテーマ別に具体的な15の取り組みアイデアも提案され「墨田食育計画」と合わせて墨田区の取り組みに活かされています。

各地区の取り組みを生み出すツール

2012年からは計画に基づいた今後のアクションを促すための実践ツールとして、食育ワークショップカードを地域のみなさんと一緒につくっています。食育ワークショップカードは、策定された計画をさらに各地区ごとの課題に対応した取り組みとしてアイデア生み出すために使われます。2013年には、プロジェクトを協働で進めている早稲田大学の学生たちや、地域在住の20代の若者たちが地域の食育活動のコーディネート役を担っていくために「食育推進リーダー育成講座」を行いました。今後はすみだの食育に関わる若者たちを中心に、食育ワークショップカードを用いて各地区での課題を食育を通して解決していくことが期待されています。


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