安養寺ガイドブックプロジェクト

担当者:西上,赤松,久綱
場所:滋賀県栗東市安養寺地区
工期: 2012〜

安養寺の「人とみどり」を伝えるガイドブック

「英国風の立派なお庭」「畑の果物を分けてくれる奥さん」「子どもたちの活動拠点タコ公園」。ガイドブックに載せたら面白いページになりそうな「人とみどり」が、あちこちにある栗東市安養寺地区は、滋賀県南部に位置している。2012年度から始まった安養寺ガイドブックプロジェクトは、冒頭のような安養寺の「人とみどり」にスポットを当て、地域住民が気づいていない安養寺の新たな魅力を伝えることを目的としている。また、ガーデニングが盛んな安養寺は、散歩をするのも楽しい。安養寺という地域を、歩いてみたくなる、そのキッカケになるようなガイドブックを目指している。

今年度は、ガイドブックのコンセプトやコンテンツの話し合いをし、メインコンテンツである「人」を紹介するためのインタビューを実施した。ガイドブックは、小冊子が数冊集まって完成する形態をとり、今年度は冊子の第1弾を制作することが決まった。インタビューでは、聞き手や写真撮影の役割もメンバーが担い、普段は気づかない「人」の魅力にメンバーも少し触れることができた。ガイドブックに記載するコンテンツが決まってからは、ガイドブック製作班と冊子全体のコンセプトを検討するコンセプト班に分かれ、冊子完成に向けて動き出している。

安養寺をプラスに!!

安養寺ガイドブックプロジェクトは、この地域を「さらに」良くしていこう、プラスにしていこうと集まった、A+Plus(エイプラス)という組織が主体的に行っている。メンバーは、カフェオーナーから建築士、若手デザイナー、大学生、行政職員まで多様な人々が集まり、2012年度から活動を始めている。

高校生と大学生の活躍

安養寺ガイドブックプロジェクトでは、地元高校生や大学生がメンバーとして積極的に活動している。ガイドブック製作に向けた住民インタビューにも同行し、大人たちに負けない主体的な関わりをみせている。高校生たちは、冊子中の似顔絵や挿絵を担当し、大学生たちはガイドブック製作の中心メンバーとして、慣れないイラストレーターを使いながら手を動かしている。将来は、今の高校生や大学生たちがここで社会起業家として活躍することが望まれている。


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