佐賀市中心核エリアにおける
賑わい創出事業

担当者: 山崎,西上,内海,赤松
場所:佐賀県佐賀市
工期:2012〜
備考: (株) ワークヴィジョンズ、
(株) openAと協働

街なかの再生を目指して

空き地・空き家の増加、街なかで活動する人の減少により、佐賀の街なかは年々賑わいが失われています。このような状況を背景に、2010年11月に地域住民、地元商店街と行政が連携しながら街なかの賑わい再生に向けて協議、推進するための組織として、佐賀市街なか再生会議が設立されました。

2011年には、佐賀市街なか再生会議によって、佐賀市街なか再生社会実験「わいわい!!コンテナプロジェクト」が実施されました。これまで空き地だったところに、芝生の原っぱができ、明るく見通しのよいコンテナと、芝生とオープンデッキを備えた「わいわい!!コンテナ」が生まれ、子ども達が元気に遊ぶ姿を見ながら母親がゆっくりとくつろぐ姿が見られるようになりました。2012年からは、別の空き地を活用し、社会実験「わいわい!!コンテナ2」が展開されています。

「街なか三日学校」開校

studio-Lは、2012年より街なか再生計画におけるコミュニティの育成担当として関わっています。私たちは、市内外で活躍している市民活動団体の方々、そして街なかに賑わいを取り戻すために貢献したいという熱い気持ちを持っている市民の方とともに活動をスタートするため、「街なか三日学校」を開校することとしました。「街なか三日学校」とは、街なかをうまく使いこなす市民を育成するための3日間にわたるワークショップです。「街なか三日学校」では、「出会い」「仲間」「学び」をテーマに3日間のプログラムを通じて、街なかの魅力や課題を考えたり、街なかを元気にする企画の立て方を学んだり、多様な市民がつながりの輪を広げ、誰もがこのまちに生まれてよかった、住んでよかったと思えるまちづくりを目指しました。

これからも続いていく「よか活動」

「街なか三日学校」を進める中で2つの動きがありました。ひとつは、街なかにとって良い活動、すなわち佐賀市の中心核エリアのにぎわいをつくるための市民活動を「よか活動」と名づけたことです。「よか活動」とは、「余暇活動」と佐賀弁の「よか」を組み合わせた造語です。もうひとつは、参加者が5つのチームに分かれて活動を始めたことです。2013年1月末には、街なかの4つの空間資源(空き地、空き家、大型施設、通り・クリーク)に情報発信を加えたこの5チームで「よか活動」の社会実験を実施しました。この5チームが今後それぞれの「よか活動」を展開し続け、さらに仲間をどんどん増やしていくことで、魅力的な街なかになっていくことを目指しています。


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