探られる頂(宮崎県)

studio-L10周年特別企画!プロジェクトに関わってくださった方々をご紹介!
– 宮崎県北部5町村で行われた「探られる頂」の参加者の皆さん

故郷が増える感覚を実感することができました!

宮崎県北部にある椎葉村、諸塚村、高千穂町、五ヶ瀬町、日之影町の5町村では、森林資源や観光資源を活かした持続可能な暮らしを目指して地域づくりが進められています。その中で私たちは、東京や関西など全国各地からのさまざまな視点で5町村の魅力や資源を新たに見つめ直すプロジェクト『探られる頂』の運営のお手伝いをさせていただきました。studio-L10周年72日前の今日は、プロジェクトに参加した皆さんを代表して、昆野(こんの)さんのお話をご紹介します。

「探られる頂」に参加したきっかけ

“京都の大学に通っていた2013年に、九州一周の旅に出かけました。その時に延岡駅前の居酒屋さんで地元の方がごちそうしてくださった芋焼酎の味と皆さんの温かさを忘れられなくて。その1ヶ月後、Facebookで「探られる頂」の参加者募集の情報を偶然発見してすぐに応募しました。これは「宮崎の皆さんと焼酎を飲んで来い」ということだなと思ったんです (笑)”

良かったこと・大変だったこと

“報告会のために再び高千穂を訪れた際、地域の方から「おかえりなさい」と声をかけていただいたことがとても嬉しかったです。故郷が増える感覚を実感できました。また、フィールドワーク中に出会った方全員が「このまちが一番だね」とおっしゃっていて、素直に言葉で表現できる人々がたくさんいる地域に来られたことに感動しました。大変だったのは、携帯の電波が圏外になることがとても多く、他のメンバーたちと連絡を取りづらかったことでしょうか。でも、その状況すらも楽しむことができました!”

最近のこと

“「探られる頂」に参加したことを機に、その後3ヶ月ほどstudio-Lの大阪事務所でインターンとして他のプロジェクトにも関わらせてもらいました。ここでも本当にたくさんの出会いがありました。知り合いがどんどん増えていく感覚が嬉しくて、企業に就職した今もいろいろな場所に顔を出すことが癖になっています。休日にはときどき東京の立川市子ども未来センターで実施されているプログラムを手伝ったり、参加したりしています。”

これからやっていきたいこと

“もっと、故郷の気仙沼や東北に関わっていきたいと思っています。最近は、高校の同級生と一緒に気仙沼のソウルダンス『はまらいんや踊り』を世の中に広めようと企み中です。気仙沼弁で「みんなで一緒にやろうよ!」という意味の「はまらいんや」。この言葉を広めて、素敵な世の中にしていきたいです!”

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宮崎県北部5町村 探られる頂 プロジェクト
studio-L担当:山崎,醍醐,西上,林,木嶋
場所:宮崎県 椎葉村,諸塚村,高千穂町,五ヶ瀬町,日之影町
WEB:http://www.studio-l.org/project/53_miyazaki.html

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泉北ニュータウン魅力発信プロジェクト(大阪府)

studio-L 10周年特別企画!地域のみなさんをご紹介!
–大阪府堺市より、「泉北ニュータウン魅力発信プロジェクト」のみなさん

“都会のような便利さと、
心癒される「ゆったり」とした生活が
共存している魅力的なまち。”

大阪府堺市の南部にある泉北(せんぼく)ニュータウンでは、まちの魅力を生みだし発信しようというプロジェクトが進んでいます。ニュータウンに住むみなさんがワークショップやフィールドワークを通じて、様々な企画を推進しています。100日カウントダウン、92日前の今回は、このニュータウンが生まれ故郷でもある堺市役所の高松さんに話を伺いました。

泉北ニュータウンの魅力は「公園」「農」「食」

“泉北ニュータウンの魅力はなんといっても、豊かな「緑」と多様な「公園」と「食」。住宅地に寄り添う緑地や多様な公園があり、ニュータウンに隣接する旧村の農地では、特産である「上神谷米(にわだにまい)」を始め「たまご」や数々の「野菜」等が穫れます。また、戸建を改修したカフェなどでは地元食材を活用した料理も味わうことができます。都会のような便利さと、心癒される「ゆったり」とした生活が共存している魅力的なまちです。”

まちの魅力を発信する!泉北ニュータウンが大好きな人々

“このプロジェクトは、国内有数のニュータウンである泉北ニュータウンにおいて、まちを自ら楽しみながら、地域の魅力を発信しようと2014年からスタートしました。20代から80代までの幅広い年代層が参加するプロジェクトの定例ミーティングでは、毎回熱い議論が交わされ、次々と新しいアイデアや企画が生まれています。”

様々な企画が進行中!

“プロジェクトメンバーが企画した、まちのどこででもパーティーが開催できる「だんじりキッチン」や、豊かな緑地を駆け抜ける「緑道ラン」、まちなかに図書館を生み出していく「泉北“わたしの”まちライブラリー」など、おすすめの企画が盛りだくさんです。“

studio-Lにひとこと!

“10周年おめでとうございます!堺市環濠地区での「生活スタジオ」からスタートしたstudio-Lさんがついに10周年。これからも堺と泉北をよろしくお願いいたします。”

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堺市泉北ニュータウン再生事業
studio-L担当:曽根田
場所:大阪府堺市
WEB:http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/senbokusaisei/miryoku/

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うれしい未来寄合会議(岐阜県)

studio-L 10周年特別企画!地域のみなさんをご紹介!
–岐阜県美濃市役所のみなさん

「大人になってから美濃市で活躍したい」という意見もたくさん聞けました。

2014年、本美濃紙という日本の手漉き和紙技術がユネスコ無形文化遺産に登録された岐阜県美濃市。そして2014年は市制60周年を迎える年でもあり、studio-Lでは、60周年記念事業「うれしい未来寄合会議」のお手伝いをさせていただきました。
studio-L10周年、93日前の今回は、「うれしい未来寄合会議」の発案者、美濃市役所の平田匠さんにお話を伺いました。以下、平田さんよりいただいたお話をご紹介します。

「うれしい未来寄合会議」の取り組み:若い世代が活躍するまちに!

“まだ市役所に入る前の学生のころ、美濃市が100周年を迎える40年後に中心となっている若い世代が、これからの市の発展のために貢献したいと思えるようになればと、企画しました。”

うれしい未来寄合会議は、美濃市在住・在学・在勤の学生や33歳までの社会人が集まり、市内で活躍するカッコいい!!大人たちを取材。撮影した写真にインタビュー内容から考えたキャッチコピーを配置してポスターを制作し、その取り組みを『カッコいい!!美濃市の未来ブック』という冊子に取りまとめました。

歴史の魅力がたくさん!そして、それを支えるカッコいい!!大人もたくさんいる!

美濃市には、ユネスコ無形文化遺産となった本美濃紙の手漉き和紙技術をはじめ、うだつの町並みや日本最古の近代吊橋である美濃橋など歴史のあるまちです。そして、美濃和紙を使ったたくさんの製品や、紙漉き体験など、歴史を支える魅力的な大人がたくさんいます。

“大人たちの取材をすることで将来どんな大人になりたいか考えるきっかけになりましたし、「大人になってから美濃市で活躍したい」という意見もたくさん聞けました。”

studio-Lにひとこと!

“60周年記念事業では、イベントの運営や取材内容をまとめた冊子の作成などでお世話になりました。おかげさまで60周年記念事業を形としても残すことができました。studio-Lさんのこれから先の取り組みも楽しみにしています!”

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市政60周年記念事業「うれしい未来寄合会議」
studio-L担当:神庭、林、太田
場所:岐阜県美濃市
WEB:http://www.city.mino.gifu.jp/

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「探られる里」プロジェクト(京都府)

studio-L10周年特別企画!地域の皆さんをご紹介!
–京都府相楽郡笠置町より、「笠置・人の心を豊かにする協議会」のみなさん

”ここやから何かできる、みんなでやろう!”
という人達に出会えたことは、
びっくりすると同時にうれしかったです。

笠置(かさぎ)町は、京都府と奈良県との境にある西日本一小さな町です。笠置町では、2013年から町の魅力を探す「探られる里」プロジェクトを実施しています。笠置町の人と、町外の人が一緒に笠置の魅力を探し、様々なものを活かした暮らしをテーマとして「笠置のイカした生き方帖」という冊子にまとめました。studio-L10周年、94日前の今回は、プロジェクトに参加したメンバーたちで発足した「笠置・人の心を豊かにする協議会」の楠瀬裕子さんにお話を伺いました。

まずは自分たちから、笠置の生き方を受け継ぐ。

「探られる里」ワークショップをきっかけに、「つむつむプロジェクト」という取組みが始まりました。”地域で積みあげてきた歴史の上に草花を咲かせ、それを摘んでもらいたい、地域の思いを紡いでいきたい”、という意味が込められています。新しいメンバーが加わり、今の協議会の形になりました。
活動のテーマのなかに、「これまで紡いできた知恵や技術、文化を次の世代につなげていきたい」というものがあります。これまで続けたわら編み体験と共に、「地域のなかの受け継ぐべきものを、まずは自分たちから」と思っています。

5月には木津川の河原で、巨大な岩場を背景に能楽を楽しむワークショップを開催します。このイベントに向けて行った清掃では、地域内外の色んな方が協力してくださいました。やってみないと分からない感動でした。

笠置の人はとにかく「かっこいい」!

笠置にはかっこいいじいさまばあさま、素敵な父ちゃん母ちゃんがたくさんいて、こちらの方が元気をもらうくらいです。日々の生活を楽しむ努力をされてるのだろうなと思います。とっても尊敬しています!

一番変化したのは、「仲間が増えた」こと。

「探られる里」プロジェクトを経て、一番変化を感じるのは、仲間が増えたということです。正直、「ヨソモノ」目線と地域の人の目線は交わらないのではと思っていたので、”ここやから何かできる、みんなでやろう!”という人達に出会えたことは、びっくりすると同時にうれしかったです。

冊子を作るときは悩みすぎて、studio-Lのみなさんには、夜から会議を開いて悩みを聞いてもらったり、いろんなことを話してたくさん刺激をもらいました。楽しかったです!

笠置の“人”を訪ねてほしい。

これから協議会としては、わら編み体験や木工体験のほか、地域で採れた作物を活かしてそば打ち体験や収穫を楽しんでもらおうと動いています。
個人的には、笠置でも「人が観光資源になる」と思っています。まだまだ知らない、おもしろい人を発掘して、じっくり話を聞いてみたいなと思っています。「かさぎびと帖」なんていいかもしれないですね(笑)

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笠置町「探られる里」お宝活用活性化事業
studio-L担当:丸山、佐谷
場所:京都府相楽郡笠置町
WEB:http://www.town.kasagi.lg.jp/machi/kanko/ikikatatyou.html

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大崎上島定住促進プロジェクト(広島県)

studio-L10周年特別企画!地域の皆さんをご紹介!
–広島県豊田郡大崎上島町より、島づくりに取り組む皆さん

島の人はとにかくあったかい。
自分たちの暮らす島が大好きだし、
一緒に暮らす人のことが大好き。

大崎上島町は、瀬戸内に浮かぶ離島です。studio-Lはこの島の皆さんと一緒に、「大崎上島のカッコいい過ごし方図鑑」をつくらせていただきました。島の本当の魅力を探り、島のカッコイイ人、カッコイイ暮らしを紹介する冊子です。studio-L10周年、97日前の今回は、この冊子づくりにも参加してくださった円光(えんこう) 歩さんに話を伺いました。以下、円光さんよりいただいたお話をご紹介します。

円光さんの取り組み:島を盛り上げる!

“大崎上島で地域の魅力を多くの人に伝えていきたいと思い、地元にUターンしました。地元の良さを発信していくことで、これからの島づくりに関わっていきます。今後は教育を中心にしながらさらに島を盛り上げたいと思っています。”

“普段は、島のイベントに参加して盛り上げたり、島の魅力を発信したりする活動をしています。島の魅力を伝えるおみやげづくりや、島らしい体験を子どもたちに届ける島キャリという教育活動にも協力しています。”

島の自慢は、ひと!

“島の人はとにかくあったかい。自分たちの暮らす島が大好きだし、一緒に暮らす人のことが大好き!いろんな分野で頑張る人が多く、魅力あふれる人が多いのが自慢!”

円光さんがこれから力を入れたいこと:島ならではの教育

“これからは教育をテーマに、島でしかできない体験を磨いて、地域の人たちと関わりながら島ならではのキャリアを積んでいくことができる環境づくりに力を入れたいと思います。島の子どもたちは生まれてから高校を巣立つまで、自分たちの地元を思う存分に満喫してほしいと思います。その手助けができることほど、うれしいことはありません!”

studio-Lにひとこと!

“大学生時代にコミュニティデザインという言葉を聞いた時から、自分が今後地元で活動するキーワードになると感じていました。これからも魅力ある地域づくりの伴走者として頑張ってください。島から負けないように頑張りながら応援しております!”

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大崎上島のカッコイイ過ごし方図鑑
studio-L担当:神庭
場所:広島県豊田郡大崎上島町
WEB:http://www.town.osakikamijima.hiroshima.jp/

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いえしま「探られる島」(兵庫県)

studio-L10周年特別企画!地域の皆さんをご紹介!
–兵庫県姫路市“いえしま”より、「探られる島」メンバーの皆さん

島に来てくれて、島を元気にしてくれた。
島のおばちゃんたちも、目が輝いています。
島全体も、活気づいてきました!

100日カウントダウン、99日前も“いえしま”の皆さんのご紹介です。2005年〜2009年にかけてstudio-Lがお手伝いさせていただいた、「探られる島」プロジェクトの皆さん。このプロジェクトでは5年間で約80名の若者が家島を訪れ、「外部の視点」で地域の魅力を発掘し、島の内外に発信するためにハンドブックにまとめました。

100万人が1度だけ訪れる島ではなく、
1万人が100回訪れたくなる島へ。

5年間の「探られる島」を通じて見出されたのは、この言葉。「探られる島」に関わった地元の漁師さん、旅館経営者、主婦などは、これを機に新たな取り組みを始めました。このプロジェクトに関わった若者たちも、様々な形で家島に関わっています。

プロジェクトメンバーから、studio-Lへひとこと。

中村有作さん
“島に来てくれて、島を元気にしてくれた。島のおばちゃんたちも、目が輝いています。島全体も、活気づいてきました!これからも、がんばってください。”

中西和也さん
studio-Lは、先を走ってくれて未来を切り開いてくれた人たちです。これからも頑張ってください。

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「探られる島」
studio-L担当:山崎、醍醐、岡崎、神庭、西上
場所:兵庫県姫路市家島町
WEB: http://www.npo-eden.jp/studio-s/main.html

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