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スタッフ紹介!岡崎エミ(山形)

「お世話になりまし展」では、studio-Lのスタッフの合流のきっかけや仕事での喜びなどの素顔に迫ります!21日前の今回は、山形事務所を拠点に活動する岡崎です。

プランドハプンスタンスで東北に新しい未来を!

みなさん、こんにちは! studio-Lの岡崎エミです。
現在、東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科副学科長として、学生の指導をしております。

コミュニティデザイン学科の行動指針に「プランドハプンスタンス」というものがあります。スタンフォード大学のクランボルツ博士は提唱しているキャリア理論ですが、要は、キャリアというものは、デザインしようとしてできるものではなく、偶然の積み重ねでできていくもの。ならば、「よい偶然」を生み出すように行動していくことが大切であるというものです。ちなみに、その行動とは「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」の5つです。

私のキャリアの話をさせていただくと、実は中学2年の時に「編集者」になると心に決め、どうにかこうにか出版社に滑り込み、新卒で念願の編集者になりました。編集者という仕事は、とても楽しく、天職だったように思います。33歳で編集長になり、自分の雑誌を作ることもできていました。が、2009年、そんな夢だった仕事をやめstudio-Lに合流することになるのです。そのきっかけは、友人のピンチヒッターでとあるミニコンペの審査員を引き受けたこと。そこで、初めてstudio-L山崎亮に出会い、審査員賞を授与し、気づいたらstudio-Lに合流していたのです。まさに「プランドハプンスタンス」!

そして、今、私は山形にいます。東北芸術工科大学というアートとデザインの大学で、ふるさとをデザインの力で元気にできるコミュニティデザイナーを育てています。まさか、寒がりの自分が雪国に移住するとは! 

驚きとともに、中学2年の時のことを思い出します。実は、編集者になれなかったら教員になりたいと思っていたのです。まさか、こんな形でもう一つの夢がかなうとは思ってもいませんでした。あの時、ピンチヒッターで審査員を引き受けなかったら。山崎さんに出会わなかったら……。

何か行動を起こすことで、自分の人生が好転していくことを、多くの人たちに伝えたい、そう思っています。私の仕事は、そんな人たちの背中をポンと押すこと。もし、日本中の人が、プランドハプンスタンスな行動を起こしてくれたら……。日本は今よりももっと美しく魅力的な国になれると信じています。