011_maruyama

スタッフ紹介!丸山傑(山形)

こんばんは!studio-Lスタッフの丸山です。
僕は現在、山形を拠点に西は広島から東は山形までいろいろな地域のプロジェクトを担当しています。いま、長野県松本市でのワークショップが終わり、終電で山形に戻る車内でこの原稿を書いています。(写真は山形新幹線の中で撮影)

「建築を通して地域や社会を豊かにしたい」という思いが、僕がstudio-Lに合流したきっかけです。

僕は、大学では建築学科で建築の設計を学び、大学院では建築の意匠設計とあわせて島根県雲南市をフィールドに中山間地域のまちづくりを研究しました。
卒業後は、東京の設計事務所に約4年勤めました。設計事務所に勤めている時に東日本大震災が発生。設計事務所の若手有志でチームをつくり、仕事が休みの週末、何度も被災地にボランティアに行きました。その中で、自分たちの建築の専門性を生かした活動(例えば、仮設住宅の断熱など)をして、地域の方に感謝される経験をしました。建築には、まだまだできることがあるかもしれないという思いが強くなりました。そして、もう一度建築の可能性を考えるためには、建築のつくり手の立場だけではなく、使い手や地域に住む人の立場から建築を見つめ直すことが必要だと思いました。そのためにも、一度建築から少し離れてコミュニティデザインの世界に飛び込んでみようと思い、学生の頃から気になっていたstudio-Lの門を叩きました。

戦後にできた公共建築が耐用年数を迎えるこれからの時代、これまでと同じようなつくりかたで建築をつくるのではなく、ひとつひとつの建築を地域の人に愛される質の高いものにしていくことが大切だと思います。そのためには建築をつくることに多くの人が関わり、みんなで組み上げるということがますます求められるようになると思います。さらにその建築をつくることを通して人と人がつながり、活動が生まれることも重要です。そのような中で、僕も微力ながら、建築やコミュニティデザインを通して、豊かな社会をつくるためのお手伝いができればと思っています。